園長だより「久し振りの食育です」

中山台幼稚園では、給食を提出していただいている花萬さんの協力で、食育に力を
入れています。残念ながらコロナ禍でこの２年間は出来ていませんでしたが、久し
振り食育の一環として「ブリの解体ショー」をしました。

　

８kgの大きなブリを花萬さんの料理長の河超さんの見事な包丁さばきで、頭を取り、
３枚におろし、皮を取り、ブリしゃぶ用のサイズに切り分けるところを見学しました。
子どもたちは大きな魚をさばくところを見るのは初めてのようで、興味津々の様子でした。
尚、ブリは出世魚で、大きさによって名前が変わり、３０ｃｍまでがツバス、５０ｃｍ
までがハマチ、８０ｃｍまでがメジロで８０ｃｍ以上をブリと言うそうです。そんな説明
もありました。

　

人間が健康に生きていくためには、バランスの取れた食事は欠かせません。
子どもたちには,食べ物の好き嫌い（人の好き嫌いもない方がいいですが）をしないように言っていますが、食育を通じ好き嫌いが少しでもなくなり、食べ物への関心や作っていただいた方への感謝の気持ちを育てていきたいと思っています。

尚、解体されたブリは今日の給食でブリしゃぶにして美味しくいただきました。