園での生活を見てみよう!

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園長だより「風邪で休む子が激減しています。」

毎年冬場になると風邪やインフルエンザで休む子が増え、学級閉鎖をするクラスも必ず出ますが、
今年の冬は病気で休む子が激減しています。昨年9月からのデータですが、9月が33%減、
10月48%減、11月47%減、12月40%減、そして今月はまだ途中ですが、
80%以上の減になる見込みです。尚、インフルエンザは今のところなしです。

このことは雲雀丘学園の他の校種でも同様ですから、恐らく日本全国の学校で同じような
傾向があるではないかと思いネットで調べてみたところ、実は昨年の夏も例年の夏と違い、
いわゆる夏風邪(手足口病やヘルパンギーナやプール熱)がほとんど流行しなかったようです。
これは「ウイルス干渉」という現象があり、先にあるウイルスが流行していると、他のウイルス
の流行が抑制される現象だそうです。

新型コロナウイルスが猛威をふるい、他のウイルスの出る幕がないといったことが起っている
のでしょうが、やはりマスクや手洗い、消毒の効果もあると思います。子どもたちには、
基本的な感染予防のことに加え、食べ物の好き嫌いはせず何でも食べること、早寝早起きを
すること、朝ごはんもしっかり食べてよく運動し、ウイルスに負けない丈夫な身体を作ろうと
ことある毎に話しています。