園での生活を見てみよう!

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園での生活を見てみよう!
園での生活を見てみよう!

園長だより「充実した2学期を送りたいと思います」

今年の夏は、遅い梅雨明けからの猛暑が続きます。なかなか秋の気配が感じられませんが、
例年より少し早く2学期が始まりました。1学期の幼稚園生活で友達ができ、クラスがまとまり、
そのチームワークを活かして、2学期にあるいろいろな行事を通し、子どもたちが一段と
成長をしていきます。そんな大事な時期です。7月21日付の2学期の行事のお便りでも
お伝えしましたが、新型コロナウイルスの感染が心配な日々が続きますが、子どもたちの
成長にとって大変大事な2学期ですので、感染防止策(手洗い、消毒、健康チェックカード等)
を講じながら、可能な限り行事も含め通常の保育を続けていきたいと考えています。

幼児期の子どもたちの健やかな成長に欠かせないことが、「遊び込む」ことだと言われます。
単に遊ぶのではなく、無我夢中になって遊ぶことを「遊び込む」と表現しますが、
何故「遊び込む」ことが大事なのでしょうか?大人でもそうですが、何も楽しいことがない、
やることがない時より、わくわくドキドキする体験をする、そんな思いをすると身体が活性化
すると思います。ましてや幼児期の子どもたちが、全心身を燃え上がられて遊んでいる時には、
身体の各器官も心も活き活きと活動するでしょう。このことが健全な成長につながるわけです。

 

2学期には、運動会、遠足(お芋ほり、栗拾い)、万博遠足、山登り(年長)、ハロウイン、
クリスマス会と楽しい行事が目白押しです。「遊び込む」ことと同様に、楽しい経験が子ども
たちの豊かな成長につながります。そしてまた行事を通して集団生活での社会性を学ぶことに
もつながります。コロナ禍に負けない、そんな充実した2学期にしたいと思います。