園での生活を見てみよう!

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園長だより 「子どもたちが楽しむ生活発表会」

私は今年で3回目の「生活発表会」となりますが、今回も子どもたちは、生き生きとした素晴らしい表現
を見せてくれました。 

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保育という観点からすると、「生活発表会」で披露する「劇遊び」は、子どもたちの想像力を高め、
主体的、自発的に行動する力を育てる大変いい有意義な保育と言われています。また、保育学の
第一人者である大豆生田先生(玉川大学教授)から、「劇遊び」や「絵本」の読み聞かせは、
子どもたちをファンタジーの世界に誘い、自分なりの空想の世界で遊ぶことで、嫌なことでも乗り
越える力も育む、幼児期の子どもたちの成長には欠かせない極めて大事なことという話も伺いました。 

前々回の「園長だより」にも書きましたが、子どもたちは「ごっこ遊び」が好きです。そしてこの
「劇遊び」は「ごっこ遊び」の延長にあります。先生からあれやこれや押し付けられた「劇」でなく、
子どもたち自らが楽しむ「劇遊び」だからこそ意味があると思います。
実際、子どもたちの様子を見ていても、そのことが良くわかります。例えば、他のクラスの練習も見る
機会がありますが、本当に興味を持って真剣に見ています。そして自分たちのクラスの劇は、他の役の
子どもの台詞もよく覚えています。だから急な代役もこなせます。そして「生活発表会」の当日、
どの子どももやる気満々、闘志がみなぎり、ハイテンションで幼稚園にやって来ます。 

余談ですが、「生活発表会」の日、早く中山台幼稚園に着かれた雲雀丘学園の岡村常務理事(中高等学校長)
は、登園して来る子どもたちの姿を見て、その元気の良さに甚く感心されていました。
但し、これはいつものことですが。 

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