生活発表会(1日目)2月19日
生活発表会の一日目の発表クラスは、年少こぐま組、年少ばんび組、年中なでしこ組、年中ゆり組、年長ねむのき組です。会場の客席は保護者の皆様で一杯になりました。発表会の様子をお伝えいたします。
年少こぐま組さんは、『七ひきのこやぎ』です。子どもたちは、とても緊張していたのですが、担任のゆきこ先生のナレーションを聞いていくうちに元気にお話遊びをする事が出来ました。どの子も一所懸命頑張っていてとても微笑ましかったです。このお話で遊ぶことが大好きなこぐま組さん。お家の方からの温かい拍手がとても嬉しそうでした。
年少ばんび組は『おむすびころりん』です。ばんび組さんは、何でも張り切って興味を持って遊べるクラスです。そんな子どもたちの姿が劇の中でも見られる発表会でした。おじいさんやねずみたちの楽しい温かい心情も伝わってきました。
年中なでしこ組は『しらゆきひめ』です。白雪姫を守ろうとする優しい小人たちを一所懸命演じていました。お妃が鏡に向かって「世界で一番きれいなのはだあれ」と聞く名せりふや、毒りんごを作る様子など楽しんで演じていました。
年中ゆり組は『いたずらラッコとおなべのほし』です。海と天の二つの世界が出てくるスケールの大きなお話です。ラッコの子どもたちが、今の子どもたちの姿と重なる、楽しい場面がたくさんありました。天の大男の大鍋から何とか逃げ出そうとする場面は、みんな張り切ってのびのび表現していました。
最後のクラスは年長ねむのき組の『ピーターパン』です。ネバーランドで繰り広げられる冒険が楽しく、子どもたちは張り切って劇作りをしてきました。大道具もたくさん作り、劇の中で積極的に使っていました。ピーターパンや海賊、インディアンなど子どもたちの大好きな登場人物がたくさん出てきました。劇の最後の子どもたちの歌声はとても素晴らしく成長を感じました。
保護者の皆様には、狭い会場の中を譲り合ってご覧いただきましてありがとうございました。終始、子どもたちの劇を静かに温かく見守り、時には共感して笑顔で観て下さったり、温かい拍手を下さったり、子どもたちにとっては大きな自信につながることが出来ました。